世界最高水準の技術

当社では、最高級難度の技術が要求される航空・宇宙分野における、ジェットエンジン部品や専用治具、あるいは宇宙ステーションやロケット用の部品・専用治具を製造しています。

航空・宇宙分野で培った「難削材」加工の技術を活かし、半導体製造装置や電力設備、医療機器といった、高い信頼性が求められる分野での製品の製造なども行い、蓄積した精密加工技術をベースに、高品位のものづくりを支えています。

最先端×高品質

国内大手メーカーを中心に、海外との取引も

特殊ドリルを製造していた当社の転機となったのは、株式会社IHIとの取引スタートです。航空機用大型ジェットエンジンの治工具製造を皮切りに、部品加工も任されるようになりました。
その後、取得が極めて難しい航空機用品質認証を取得。今やビジネスジェットから大型旅客機に至るまで、様々な航空機のエンジン部品加工・製造に携わり、当社売上の70％を占めるほどです。

また、新興国の航空機需要増加や、ジェット機の小型化・低燃費化への対応など、国内外のニーズはさらに拡大、かつ多様化しています。こうした情勢に対応するため、2016年7月、新工場が完成。国内外の顧客からの期待を、最先端かつ高次元で応える体制を整えています。

技術力・開発力

宇宙ステーションや発電施設、医療機器にも活用される技術

航空機分野における部品加工・製造で磨いた技術を、私たちは幅広い領域で活かしています。
宇宙ステーションやロケットの分野、半導体製造装置や各種プラント、発電施設といった産業機械分野においても、当社の製品は活躍しています。他にも、MRIなど医療分野で使用される機器の部品製造も手がけるなど、多彩に展開しています。

また、部品だけではなく、製造するために欠かせない治具も一貫して設計・開発できる点が、当社の大きな強みのひとつ。これにより、顧客の様々なオーダーにも柔軟に対応できるのです。
航空・宇宙をはじめ、産業機械や医療機械など、高い信頼性を求められる分野へ製品を提供できる技術力が、当社にはあります。

難削材もミクロン精度で加工するノウハウ

手のひらサイズの部品から、数メートルに及ぶ大型部品まで

当社の製品はバラエティーに富んでいますが、ひとつの共通点があります。それは「簡単にはできない加工を、独自のノウハウで実現している」ことです。

例えば航空・宇宙分野の部品は過酷な環境に耐えるため、インコネルやチタンといった硬い金属が用いられます。これらの『難削材』は切削加工が難しく、並大抵の知識では刃が立ちません。難削材をミクロンの精度で切削し、加工するためには、蓄積された経験に裏打ちされた知恵が不可欠です。それを持っているからこそ、当社の製品は幅広い領域で活用されています。
「高い技術で実現する高精度のモノづくり」の醍醐味を、当社で実感してください。